無垢木材板のねじれ、反りを修正する
今日はカウンターの天板となる木材(ウォールナット)の加工の様子です。


家具などにする木材は丸太から製材によって大まかな寸法に木取りされます。その状態から数年乾燥させる事ではじめて材として使用することができます。乾燥している際にその木材の持っているクセ、ねじれやや反りが出ます。なので6センチ(60㎜)で製材された厚みの材もそのねじれや反りの状態と、必要な仕上がり寸法とを見極めながらその、クセをとる工程が必要になります。



手頃なサイズの材料であれば手押鉋(かんな)、自動鉋(かんな)という工作機械で簡単にねじれや反りを取り除き仕上げの寸法に加工する事ができますが写真のような大きさの材となるとウチにある機械では加工できないので昔ながらの墨付け、手加工が必要になります。ねじれ、反りが大きい場合には真っ直ぐ、平らにするためには材をかなり削り取らなければなりません。電気鉋をもってしても、一度に削れる厚みはせいぜい0.3mmほど。それ以上厚くするとクズが詰まって効率が悪くなります。



しかしねじれを取るには15mmほどの厚みを広い範囲で削らなければならない事もしばしば。電気鉋では時間がかかりすぎます。そこでチェーンソーの登場です。

チェーンソーは本来、立木を倒したり丸太を切断したりするイメージがありますが、ここでは板の表面を滑らせる様に操作し、ねじれや反りを取り除くために使用します。通常の使用の仕方に比べてかなりコツが必要です。





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